I love New York

Contents To Japan 3rd mission 2nd mission 1st mission To New York Introduction 1st mission



●任務その1 ソーホー〜グラウンド・ゼロ〜バッテリー・パーク〜タイムズ・スクエア


まずは敵を知れ!。ドラッグストア・オサレショップ・ホットドッグ屋・デリを偵察。デンジャラスシティを体感しろ。


 


  アングラ

 
とりあえずビビりつつも初地下鉄

この日は朝からソーホー・ツアーで、現地のガイドさんと地下鉄で移動。

メンバーはガイドさん1名とお客俺ら含め4人の合計5人。

(写真の地下鉄はソーホーツアーで利用したトコじゃないけど)

地下鉄構内ではバケツやパーカッションを叩きまくる謎のミュージシャンや

たまに物乞いもいますが、ディズニーランドのアトラクションと思えば

なかなか気合が入ってて、治安もよく、むしろ日本より全然わかりやすく、

かなり便利。関係ないけどアコギでソフトロックを演奏してるオッサンが

ロジャニコやってたときはちょっと嬉しい気分になりました。
 


  ニセ★パスネット

  なんかカッチョイイ、メトロカードを購入

ツアーには交通費も含まれてますが、ツアー後は現地ソーホーで解散なので

自分らも駅の自販機でメトロカードを買っておきました。

メトロカードはいくつか種類があり、うちらは10ドルで12ドル分使えるのを

購入して、2人で使いました。1枚でも1度に4人くらいまでは使えるみたい。

運賃は区間内2ドル。改札を出なければどこまでいっても2ドル(多分)。

カードは日本のように自動改札に吸い込まれるタイプではなくて、

改札のカードを通すトコにシュピ!ってこすって、1人ずつ入場します。
 


  有名なホットドッグ、だそうだ

  ニューヨーカーの定番らしい

ソーホー・ツアーには朝食がついてまして、それが写真のコイツです。

ニューヨークでは大変有名(らしい)ローワー・イースト・サイドにある

Katz's Delicatessenでホットドッグを食べました。手元が狂って

ケチャップがドバっと出てしまってます。隣は浅漬けのピクルス。


皿の近くに置いてあるピンクの切符のようなものはオーダー用の伝票。

店内に入るとまずコレを渡されて、好きなものをオーダーしていく度に

コイツに書き込みされていって、店を出るときに会計するという段取り。
 


  店内はこんな風味

  いわゆる定食屋っぽい店内

なんてことない感じがリアルな店内ではあります。

写真には写ってないけど、壁中に有名人が来店したときの写真とか

映画の撮影で使用された席はここだとかの掲示物が飾ってある。

見てのとおり、雰囲気は田舎の定食屋がヤケに広くなったような感じ。

水を買おうとして叫んだ「ウォーター!」がちょっと通じなくてトホホ。

関係ないけど、NYは公衆トイレがないのでお店で用を足しておきます。

もちろんここでもオシッコしておきました。NYのトイレにはチンコとか

SEXとか、そういう落書きって意外と見当たらなかったですね。
 


  どこかの辺り・・・

 

とにかく歩いて周ります

ホットドッグ屋を出たら、物乞いがやってきたのでシカトしつつ

リトルイタリーやチャイナタウン、ノリータ、ソーホーを歩いて周りました。

この写真はえっと・・・午前中であんまり活気がないんですけど、

確かリトルイタリー辺り。殆どの店が昼以降でないと開店しないようです。

まだ状況に慣れてなく、精神的に余裕がなかったので

あんま写真撮ってないんですけどもね。そういえば、便所の話じゃないけど、

街中で意外とグラフティー的な落書きとかって あんま見なかったです。

日本の街中の方が丘ラッパーの意味不明な落書きで氾濫してるような風味。

 


  電線に

  電線にいろいろ

これは・・・やっぱリトルイタリーかチャイナタウンあたり。

交差点の電線にスニーカーとか人形とか引っ掛けてあります。ナゾ。

この後ソーホーまで案内してもらって解散。これでツアーは正味3時間程度。

やはり少人数で軽くでもガイドさんに案内してもらうと

街の歴史やガイドブックにはない最新情報など

いろいろ教えてもらえるのでなかなか楽しめます。

ガイドさんは女性で日本語のイントネーションが怪しかったのですが、

バリバリの日本人で、かれこれ15年こちらに住んでるそう。
 


  自由のヤツとおのぼり連中

 

自由のナンタルカのあたり

ソーホーから徒歩でグラウンドゼロへ。やはり肉眼で見ると圧倒されます。

周りの崩壊を免れたビルもいまだ修復工事をしているようでした。

写真はその爆心地を過ぎてバッテリーパーク。遠くに見えるのは自由の女神。

手前の群集は観光船の行列。NYって明らかに観光客目立ちます。

公園では謎のヨガ黒人が体をくねらせて、箱に入ったりしてました。

なんか雰囲気としては山下公園っぽかったです。海外に来た感じが薄れます。

 


  振り返るとこんな具合

  バッテリー・パークから

マンハッタンを見た感じ。ずら〜っと観光船の行列。

公園でまったりしてると、ホント海外にきた感じがあんましなかったです。

もっとスゴイ臭いとかヤバイ雰囲気とか、そんなものを想像してたので・・。

高層ビルが多いですが、東京よりも道が広く、ゆったりしてるので

あんまウザイ感じはないかも。空気が乾燥してるのか喉が渇きます。

日本のように街中に自販機とかないのはちょっとメンドイですけどね・・・。
 


  思ってたより大味な

 

デリの飯

この日はローワーマンハッタン・ブロードウェイ沿いのデリで昼食。

沢山ある惣菜をパックに詰めて、レジで重さを測って会計してもらいます。

アイスクリームみたいな入物の中身はスープ。全部で1200円くらい?。

味はすげぇ濃くて、ケチャップかソースかとか、そういう味しかしない風味。

喉は渇くけど、飲むジュースは激甘。レジのお姉さんは日系っぽい人で

「Japanese?」とか聞いてきたので、とりあえず「yes」って言ったら

冷やかし半分か怪しい日本語で「コニチワ」とか喋ってくれたんで

「どうもね〜」と返しました。こういうのは地味に結構嬉しい風味。

 


  こればっか

 

ホットドッグとかの屋台

NYの街角には屋台が必ずあります。デカいプレッツェルと砂糖水の販売。

昼食時はお店だけでなくデリやこのような屋台でテイクアウトしたものを

公園などで食べる人も多いです。
先ほどのデリの話ですが、ここは2階で

食事ができるのですが、周りを見ると飯を大盛りにスナック菓子をオカズで

ペプシで流し込んでる人が殆ど。排気量がデカイのは車だけではないっす。

人や街全体が石油で動いてる感じ。実際、街中の人は殆ど横にデカくて、

意外だったのはマンハッタンを歩いていると、すごい長身の人って意外と

あんまりいなかった感じ。都内を歩いてるのとあんま変わらない印象でした。

 


  自分用にガキ向け英語本

  とりあえずお土産一発目

ソーホーかブロードウェイだかの子供向けショップのショーウィンドウに

野菜とか果物で作られた怪しげなキャラのPOPが飾られてたので早速入店。

これらの作品の作家さんはSaxton Freymannって方。

子供用の絵本のようなもので内容は数え方とか動物の形とかそんなの。

画像のように可愛いけどややエグい風味もあり早速購入。1600円程度。

レジの黒人の兄さんが「Oh !」とかいって丁寧にお釣りを数えて渡してくれ

あのリアクションはなんだろって思ったら、受け取ったお釣りの中に

ちょいと珍しい1ドル硬貨がありまして、コレも俺のお土産にしました。
 


  ナゾの薬品とか

  んで、お土産二発目

NYのお土産ってなったとき、今となっては結構日本で買えるものばかり。

そんなとき一番俺的にグッときたのはファーマシーとかドラッグストア

日本で言うところのコンビニですっていうか日本的なコンビニってないです。

食材を扱うスーパーもごく僅か。NYの人達はあんま自炊しないのかも。

で、ドラッグストアでキたのは日本で観ない菓子や医薬品のパッケージ。

画像は左からピンクの液体の胃薬、ナゾのキャンディー、ワキの消臭剤。

その他ペプシというか洗剤みたいな咳止めとかも買いました。

体が弱って薬を飲むにも体力を使いそうなハイヴォルテージデザインっす。
 


  オイルショックなケーキ

  激★スイーツ

タイムズスクエアあたりのデリの店先。流石に食べなかったですけど、

石油で出来てる?っていうケーキ。おいしそうというよりスゲエ。

コレをカットして出してきても、日本の一般的サイズの2倍くらいありそう。

殆どの店が大体こんな調子で皆さん結構モリモリいってます。

排気量がデカいこの街じゃ衣食住もイエローキャブばりにアクセル全開っす。
 


  ここはネオンビカビカ

  まさにNYなイメージの

タイムズ・スクエアです。まさに俺の「都会=ニューヨーク」のイメージ。

マンハッタンでもネオンやスクリーンがひしめいてるのはここくらい?かも。

他の場所は結構落ち着いてて、古いビルがそのまま立ち並んでます。

雰囲気としては、古いビルをリフォームして使ってる感じで、日本のように

やたらネオンや看板がくっついてたり、怪しいデザイナーズ物件みたいな

無節操な感じではないです。そういえば海外の方が渋谷のセンター街を見て

「AKIRA」みたいトカ、「ブレードランナー」的でイカすっていう意味が

ちょっとわかるような気がしました。
 


  ネオンビカビカ2

  別の方向から

まぁ上と同様にタイムズ・スクエアですね。人通りもかなり多いです。

なんかホコリっぽいのか喉が渇きます。水を買って飲みながら移動。

画像中央付近にあるのは日本でもおなじみの「トイザラス」です。

店内には観覧車があって子供がビンビン回転してました。

周りには店先に「日本語でどうぞ」とか書いてあるような、

旅行者を意識したショップが結構目立つ気がしましたです。

まぁ、 そういうところは個人的にはあんま興味ないだけど。

この後、ホテルまで歩いて帰還。疲れて夕飯も食わずに寝ちゃいました。
 


Ketchupbunny Onepoint


●地下鉄

以前は「治安が悪い」といい話を聞いたことがない地下鉄でしたが、実際使ってみた限りでは、危険な雰囲気はなく

日本の地下鉄よりも直感的で非常にわかりやすい案内表示で、海外からの旅行者にも優しい交通機関でした。

車内は窓ガラスに傷つけて描かれた落書き以外はすべて消されており、治安がよくなった兆候がうかがえます。

「地球の歩き方」にもありますが、夜間、人の少ない場所(車両)を極力避ければ、大丈夫そうです。

警察官が乗ってる車両もあるそうですが、私らが利用したときは、ちょっと確認できませんでした。

大雑把ですが、日本同様に「ホームの階段に近いところに降車ドアがある車両」を利用すれば、当然乗客は多いので、

その辺りを利用すれば混んでることはあるかもですが、安全面では問題ないかと思います。

複数の路線が乗り入れる駅には公衆トイレもありますが、コレは利用しないほうがいいかも一応。

停車駅に関しては数字とアルファベットで示されており、車両にも停車駅の数字・アルファベット表示があるので

それを確認すればほぼ間違いないです・・・ただ、まれに上り線が下り線になったりすることがありました。

これは車内アナウンスを聞き取れればいいのですが、ヒヤリングが困難なウチラは乗客の動きで判断です。

上り、下りに関してですが、地上の地下鉄の入り口の駅名の表示で「Uptown」と「Downtown」とあります。

「Uptown」はマンハッタンを上(北)方向に、「Downtown」は下(南)方向に進む路線となります。

入口に「Uptown」と「Downtown」の表示のない駅もありましたが、駅構内の案内所?の方に

「Uptown?」とか尋ねれば、確認も問題なかったです。あと、無料の地下鉄マップを入手しておくといいです。

ちなみにウチラはソーホー・ツアーのガイドさんから貰いました。




●ソーホー・ウォーキングツアー

旅行代理店のオプションツアーに関しては、どんなもんかなぁ・・・とあまり期待してませんでした。

今回はたまたま初日にこのようなツアーの予定が入ったのですが、やはり現地の方の話を伺いながら

街の中を散策するのは、街の歴史を学習できるだけでなくガイドブックにない情報をゲットできたり

旅先での不安や疑問を質問できるので、初心者としてはすごく心強かったです。




Back Next